おだやんです!
エジプトのダハブにやってきたおだやんとちょく。この日、ようやくダイビングを体験することに!
Lighthouseでダイビング
朝、いつも通り猫と戯れる。
だめだ、猫を見るとつい1時間くらい遊んでしまう。
そうだ、ダイビングをするんだった!
ダイビングに申し込むべく宿併設のダイブショップで色々記入する。
何回か潜ると伝えると、宿をチェックアウトまで自分専用のスーツと機材が与えられた。
ダイビングは4ヶ月前にタイでライセンスを取った時以来。
特にちょくはよく「大丈夫かな?」と口にするほど不安そうだったので、事前に夫婦で何度も復習をした。
小さいちょくに合うスーツもちゃんとあった!
さて、この日潜るのは「Lighthouse(灯台)」と言われるスポット。料金は場所によって微妙に変わるけど、宿から徒歩圏内だとどこも1ダイブ250ポンド(=1750円)だった。
潜るスポットは宿の目の前の海なので、機材をカートに積んで自分たちで押して歩く。
スーツを着て自分たちで機材を押しながら繁華街を歩くのは不思議な光景だった。
スタート地点は、カフェとカフェの隙間にある海へと続く階段。
カフェが立ち並ぶ朝の通りのど真ん中で機材を準備していく。
そしてそこから歩いてそのまま海へ。
ダハブでのダイビングが安いのは、スポットに向かうために船を使わなくて済むから。
たしかに。機材さえあれば潜れるもんね。
さて準備は整った!
潜行!!
いきなりちょくが潜行で手間取ってしまい、指導を受ける。
〜〜以下、想像の会話〜〜
先生「お前ヘタクソだな!やる気あんのか?」
ちょく「ありまぁぁぁす!」
先生「いろいろ言いたいことあるけど、とりあえず頑張って付いてこいや」
我々はダイビングに関してはまだまだライセンスを取り立ての初心者。
特にちょくはまだ恐怖心が取り除けていないようで、景色を楽しむ余裕が持てていない。
だから我々はダイビングに慣れることをダハブでのダイビングの目標に掲げた。
ちょく、頑張って!
さて、水中にはシュノーケルで見ていた通り透明な世界が広がっていた。
やっぱりダイビングって最高に気持ちがいい。
水中をふわふわと飛んでる感覚が楽しいし、陸上とは別の世界を持つことを特別に許されたみたいでワクワクする。
しばらくするとサンゴが見えてきた。
でもなんかスペクタクルに欠ける・・・
ちょくは機材の装着がうまくいっていなかったり、急浮上しそうになったりと、たまに先生から指導を受ける。
ガイドから「おい、こいつお前のバディだろ?お前もしっかり見てやれよ」的なジェスチャーをされた。
ガイドのツッコミがぐさっときた。
ダイビングは自分とバディの二人一組で行うアクティビティで、もちろん夫婦だからダイブではほとんど俺とちょくはバディ同士になる。
でも心のどこかで「ダイビングなんて簡単だから、ちょくもきっと大丈夫!俺は景色を楽しもう!」とちょくを放ったらかしにしていた節があった。
「自分さえ良ければいい」と思っていた自分の至らなさに気がついた。
ちょくー!ごめんー!
なんかダイビングのバディの関係って、夫婦の関係にも通じるところがあるのかもしれない。
・・・
ライトハウスでは魚影が薄く、魚はちらほら見えるだけ。
もっと水中魚群スペクタクルショーを見たいのに!
やっぱりこの旅で、陸上の絶景や動物を見慣れてきたからか、水中でも小魚じゃ興奮できなくなっていた。
もっとこう万単位の魚群とか、5mの大物とかを見たいのに!
でももちろん、ダハブの海は透明で美しかったんですよ?
なんたって世界有数の透明度ですからね!
魚は少なかったけど、夫婦で透明な海を堪能できて楽しいダイビングだった!
ダイビングで一番使う世界共通のジェスチャー「おっけーのポーズ」で締めくくり。
それに何より、久々に潜って自分たちのダイビングの課題も見えてきた!
何よりも、ちょくと二人で水中の景色を楽しむためには俺も成長しなきゃいけない。頑張ろう。
(半年後、モザンビークにてちょくはダイビングに置いて凄まじい成長を見せていきますが、それはまだ先の話)
最後に、ガイドのムスタファ(左)と、ダイブショップで働くポーランド人のカーシャと記念写真。
エジプト飯中毒
この日はダハブのローカルサンドイッチ屋へ。そこで出会ったサンドイッチたちが美味しすぎた!
これ全部でたったの25ポンド(=175円)!
具材によるけど、サンドイッチは1つ5ポンド(=35円)。
これが最強にうまい!
中に入ってるターメイヤ(枝豆コロッケ)がジューシーで最高!!!!
ターメイヤ、サラダ、タヒーニ(ゴマのソース)が合わさると、もうニヤニヤが止まらなくなるくらいに美味しい。
エジプト飯、やっぱりコスパ最強ですわ。
その後アイスクリーム屋へ行ったり・・
こんな写真を撮ったりして遊ぶ。
この虹色の羽は宿の敷地内にあるんだけど、ちょくの身長が低すぎてちょくが困っていると宿の人が椅子を持ってきてくれた。
夕食は別のサンドイッチ屋へ。
もうサンドイッチにハマりすぎてサンドイッチ中毒状態。
アラビア語通じないけど、ジェスチャーで適当に頼む。
この日はピタパンと具材を別々に注文してみた。下の写真で全部で30ポンド(=210円)。結果的にはサンドイッチの状態で頼んだ方が安いと分かった。
このナスの揚げ物も香ばしくて美味しいというか全部美味しい!右奥のタヒーニ&オリーブオイルも激ウマだし。
この日色々食べてみて分かったけど、ナスサンドとターメイヤサンドが、エジプトサンドイッチ界ツートップだと思う。
サンドイッチを腹一杯食べ終わって帰る途中・・・・
「あっちも美味しそうだな・・・ジュルリ・・・」
だめだ、こいつ急性サンドイッチ中毒だわ!
こんな楽しいダハブでの日々はまだまだ続きます。
続く。
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