キリマンジャロコーヒーに舌つづみ&アフリカのオシャレな女性たち(モシの宿情報2軒あり)

ちょくです!

アルーシャから2時間半バスに揺られてモシへやってきた、おだやんとちょく。

今日は街を歩いてキリマンジャロコーヒーとアフリカ布探し!

キリマンジャロコーヒーを飲みにカフェへ GO!

2017年5月12日

サファリ拠点の街・アルーシャでサファリを楽しんだ後、バスで揺られてやってきた街・モシ。

ここはアフリカ大陸最高峰キリマンジャロの麓の街で、登山者は皆この街に集まってくる。だからアルーシャ同様、外国人が集まる場所。

ちなみにこのキリマンジャロ、実は単独での登山は禁止されていて必ずガイドを連れて登らなくてはいけない。入山料やガイド料など諸々含めると、5泊6日で一人15万かかるらしい。

山登るのに15万って・・・

この金額をどう思うかは人それぞれだけど、私たちはキリマンジャロの商業登山感にちょっとゲンナリしてしまったのと、ネパールでたくさんトレッキングをしてきたので今回登山はパスすることにした。

そんなわけで、モシではのんびり過ごすつもり。

まず初日に向かったのは、

カフェ!!

「キリマンジャロ」と聞いて思い浮かぶのはコーヒー!

夫婦ともにあまりコーヒーは詳しくないけど、有名らしいのでとりあえず飲みに行ってみることに。

道中、3泊4日のサファリを一緒に過ごしたサビーラとばったり再会!

すごい!これは感動の再会!

実は昨夜泊まった宿がイマイチだったので今朝宿を変えたんだけど、その変えた方に彼女も泊まっているとのこと!ダブルですごい!

彼女とは「また宿で話そうね〜」とお別れして、キリマンジャロコーヒーが飲めるというUNION CAFEへ。

め・・めっちゃ、オシャレ!!!

予想以上のオシャレさに戸惑う私たち。ケーキも美味しそう。

朝ごはんをたくさん食べて来ちゃったので、ケーキは断念。くそ・・知っていれば朝抜いてきたのに・・・。

早速おだやんはフィルターコーヒー3000シリング(=154円)、私はフルーツジュース4000シリング(=206円)を注文!

うん、美味しい!!

特に香りがとっても良い。香りだけでも優雅な気持ちになれる。酸味がしっかりあって苦味もあって、大人な味。

でもコーヒーの酸味が苦手な私はエチオピアコーヒーの方が好みかな〜。

ちなみにこのカフェ、コーヒーやケーキの他にもメニューやインテリアもオシャレ。

センス抜群〜!

でもこのカフェは現地の人には高いみたいで、西洋人のお客さんがほとんどだったのがちょっと残念だったな。

ここはカフェの他にも豆やエプロンなどの雑貨も売ってたり、農園見学に行きませんか?という案内もあった。コーヒーに興味がある人には良いかも!

オシャレなアフリカの女性たち

カフェでコーヒーを堪能したら、前々からちょくが気になっていたアフリカ布を見に行くことに。

アフリカ布はの特徴は、

カラフルな色使いと奇抜な柄!

モシの街ではそこら中でこの布屋さんを見かける!!

アフリカ布はとても丈夫で女性はよく腰に巻いたり、子どもをおんぶするときに使用している。日本の風呂敷みたいにオールマイティ。とっても優秀。

そしてこのアフリカ布、特にタンザニアに来てからはオシャレに着こなす女性が増えた気がする!

というのもここら辺ではオーダーメイドで安く洋服を作れるらしく、タンザニア女性たちのオリジナリティ溢れる着こなしを見かけては「ふぉ!すてき・・!」と二度見しちゃう。

後ろ姿や遠巻きだったりして見にくいけど、少し写真でご紹介します!

肩が大きなバルーン型!柄が奇抜なのに着こなせててすごい

カラフル!とっても華やか。

買い物中の女性たち。腰にはアフリカ布をくるり。

上下セット!ハイセンスな形でかっこいい!

おばちゃん世代はくるぶし丈のロングスカートが多い。

アフリカ布を腰に巻いた女性とビビッドな紫のワイシャツを着こなすおじさん。

アフリカ布を腰に巻いた女性。アフリカの女性は荷物を頭に乗せて運ぶのが一般的。

はああ・・・。素敵だ。結構難しい色だったり柄なのに、難なく着こなしているのが素晴らしい。

街では布屋さんの店先に仕立屋さんがいて、路上でミシンをガガガガッとやっている。その場で生地を選んで、形を決めて、寸法して、世界に一つだけの洋服が作れるなんて最高じゃないか。

お値段も結構安い。

ワンピースだと、布代・仕立て代合わせて25,000〜30,000シリング(1250〜1600円)ぐらい!

オシャレなアフリカ女性たちを見ていたら「私も・・・!」という気持ちがフツフツと湧いてきたので、私もちょっと布を探してみることにした。目標はワンピース!

が、しかし、たくさん布屋さんを見て回ったけど、アフリカ布のような奇抜な柄や色は全然似合わないことが判明。街ゆく女性たちはしっかり着こなしているのに、私が布を合わせると違和感しかない。なぜだ!!

最後の方に地味目な緑のワンピースを見かけたのでサンプル品を試着して見たけど・・・。

おだやんから「緑は似合わない」と言われて終了。

ああ・・・くそう・・・。

さらには「ちょくは黄色とかオレンジとか明るい色か、紺が似合う」と謎のスタイリング指導をされて黄色の柄も探してみたけど、全然ピンとこない。っていうかこのときすでに疲れすぎて、顔が死んでいる。

探し始めて気づいたんだけど、アフリカ布って柄が大きい。

私は小柄なのでそもそも大きい柄っていうのが似合わないんだよね。だから体に合わせると柄がデカすぎて違和感しかない。そういえば着物を選ぶときもいつも小さめの柄を選んでいたな・・と思い出し、今回アフリカ布でワンピースを作るのは断念しました。

アフリカ人女性が着ているのをみると「素敵!欲しい!」ってなるけど、あれは自分が着るのではなく目で楽しもうと決めたのでした。

スーパーで買い出し&UDONを作る!

さて、今夜の夕飯のために大きなスーパーに買い出しへ。

道中、在宅福祉移送サービスカーを発見。

ちょこちょこ見かける日本の中古車、福祉系の車が特に多い気がする。

モスクも発見。

アフリカに来るまではアフリカ人の宗教にあまり着目していなかったけど、結構信仰深く熱心な姿を見る。

歩いてやって来たのはケニアにもあったスーパーNakumatt。

店の一角にはキリマンジャロコーヒーが!

アフリカ布で包装された可愛いものもあって、お土産に良さそう。

さて、今夜の晩御飯はうどん!

おだやん得意のうどん。今日はサビーナも誘っているので真剣。

出来たー!冷やしうどん!!

アフリカで冷やしうどん、嬉しい〜!!

刻み生姜とネギをたっぷりいれて食べると美味!きゅうりとトマトもさっぱりしててグー。ドイツ人サビーナも「美味し〜!」と食べてくれて良かった良かった。

ごちそうさまでした!

モシで2軒の宿に泊まってみた

ここからは宿情報。今回私たちはモシで2軒の宿に泊まりました。

一軒目がKilimanjaro Backpackersで、二軒目がBackpacker’s Paradaise

結論から言うと、一軒目が微妙で二軒目が良かった!

まとめて二軒分、情報載せます。

一軒目:キリマンジャロバックパッカーズ

ダブル一泊39,600シリング(=2035円)

アルーシャで泊まった宿の姉妹店。
キレイにされていて清潔感もあるが、何かとお金が絡んでくるのが好きになれず一泊だけして移動した。

料金表↓

アルーシャにあるアルーシャバックパッカーズとモシにあるキリマンジャロバックパッカーズは、微妙に金額が違う。

キリマンジャロバックパッカーズはドミ6ドル、ダブル18ドルなので二人でドミに泊まった方が安いけど、個室が良かったのでダブルにした。

泊まったダブルルームの外観はプチテラス(?)もあってクオリティは高い。

お部屋。ヒョウ柄のカーテンには違和感を感じるけど、それ以外は良かった!

ダブルルーム1泊18ドル

泊まってないけどドミトリー部屋。綺麗!

ドミ1泊6ドル

トイレ・バスは共通で、私たちが泊まったアフリカの宿の中では綺麗な方。

このようにとっても綺麗で最初は「ここ良いね!」と思ったんだけど・・・ここは宿名に大々的にバックパッカーがついてる割にバックパッカー宿感がないんだよね。スタッフが真っ白なワイシャツにネクタイをしめててホテル感を出そうとしてたりしててチグハグしてる。

チグハグといえば、例えばこの宿、洗濯がNG。どうしたら良いか聞いたらランドリーの料金表を持ってきて、有料のランドリーサービスを進められた。バックパッカーの集う宿で洗濯がダメってどうなんだろうか・・・。

もうひとつは朝ごはん。朝食込みということで屋上に行くと、卵やソーセージの有料メニューを勧めてくるし、なんだか目先のお金ばかり見ているようで嫌気がさしてしまった。

朝食が出る屋上、天気が良いとキリマンジャロが見えるらしい

そんなわけで1泊だけしてチェックアウト。

「バックパッカー」って名乗らなければ良い宿だと思うけど、バックパッカーが求める利便性がなくて普通のホテルみたいだったな。

二軒目:バックパッカーズパラダイス

ダブル1泊30,000シリング(=1542円)

小道を入ったところにあるゲストハウス。こちらもバックパッカーズと名乗っているのでどんなもんかと思ったら、ここは当たり!!


チェックインを済ますとひと通り案内してくれて、「キッチンはここ!自由に使ってね。洗濯はバスタブで自分で洗っても良いし、手間ならランドリーサービスもあるよ。ここに干せるからね。」と、教えてくれる。

そう、ここはキッチンあり、冷蔵庫あり、洗濯可能、というバックパッカー思いの宿。

この設備で二人で一泊1500円、昨日泊まったキリマンジャロバックパッカーよりも安い。

キッチン

共有スペース

ダブルルーム1泊30,000シリング(=1542円)

この宿にも屋上があるんだけど、天気が良いとここからキリマンジャロが見える!

チラッとだけど、見えるとやっぱりテンション上がる!!

綺麗な宿ももちろん良いけど、今の私たちには自由に洗濯できて自炊できる方が良い。という訳で、モシでは2軒目のバックパッカーパラダイスを拠点に過ごしていました。

・・・

続く!!

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2 件のコメント

  • backtothenature より:

    マリさん

    コメントありがとうございます!
    日課だなんて、とても嬉しいです(^^)

    キリマンジャロ登山に行かれるのですね!凄いーー!
    パラダイスの方が自炊や洗濯が自由に出来て私たちは気に入っていたのですが、キリマンジャロバックパッカーズも掃除が行き届いていて快適でした!ちなみに朝ごはんはパラダイスはなし、キリマンジャロバックパッカーズはついていましたよ。
    どちらも良い宿なので、ご自分のスタイルに合う方に行かれると良いかと思います(^^)
    素敵なトレッキングになりますように!応援しています!

    ちょくより

  • マリ より:

    初めまして!
    毎日朝の日課に読ませてもらってます!
    来年の夏にキリマンジャロ登山を計画してて、タンザニア編を楽しみに待っていました(^^)
    宿情報ありがたいです!

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