ビーチリゾート・ワタムさらば!バスでナイロビへ(バスチケット情報あり)

ちょくです!

オフシーズンのワタムをそれなりに楽しんだおだやんとちょく。

この日は静かなリゾートビーチ・ワタムから、ナイロビに戻ります!

ナイロビへのバスチケット購入、ケニア人の優しさに触れる

ワタムに滞在して5日目。

海はオフシーズンのため海藻だらけでちょっと残念な滞在になってしまったけれど、それでも綺麗な場所を探したり自炊しまくったりして楽しい時間を過ごすことができた。

そして何より、シーズンというものの大切さを身をもって痛感。今後この教訓を生かしていければ良いなあと思う。

お世話になった宿のオーナー・ナンシーママ。

泊まった宿「Krabella Blue Lagoon」は各部屋にキッチンがついていてとっても良かった!久々にがっつり料理ができて楽しかったなあ。(宿情報はこちら)宿のママも親切で、居心地良かった!

・・・

さて、ワタムも楽しんだしそろそろナイロビへ戻ることに。明日発のバスチケットを買いに行く。

ワタムからナイロビ行きのバスは2つのバス会社があるらしい。宿のオーナー・ナンシーママ曰く、バスカーBus-carという会社が良いとのこと。シートも快適だし定刻に出発するから。

朝7時発と夜8時発の1日2本運行している。

ナンシーママが「代理でチケット買ってあげるよ〜」と言ってくれたけど、自力で買った方が安そうなので直接バス会社のチケットオフィスに買いに行く。

場所は泊まっている宿から2㎞ほどのTimboniという町にある。近くもなく遠くもなくという感じ。でも、昼過ぎになると日差しが強く暑いワタム。日陰を歩いてないと汗をかく。

途中、駐車場にいたお兄さんに道を聞いたら「送ってくよ!乗ってけ!」と車でバスカーオフィスまで送ってくれた。

「ありがとうございます!」って何度もお礼を言うと、

「君たちは旅行客だろ?俺はここに住んでるんだ!だから助けるのは当たり前!みんな友達さ!いつでも助けるぜブラザー!」

と言ってくれた。

言葉など盛ったりしてなくて、本当にこんな風に言ってくれた。素敵すぎるよブラザー。

素敵な心を持つブラザーが連れてきてくれたバス会社、BUS CAR(バスカー)

私たちは夜にナイロビに着きたくないので、夜発を購入。ひとり1500シリング。

前日の夕方に買って、席は残り10席ないくらい。平日なのに結構埋まるんだな。

エチオピアと違い、パソコンで空席照会をして「どの席にする〜?ここね〜」ってポチッと、印刷して、はいっとチケットをくれる。ハイテクな世界。

エチオピアは手書きのバス座席とチケットで、とってもアナログだった。隣国でもこんなに発展度合いが違う。

帰り道も歩く。

ちなみにトゥクトゥクだと片道100シリングくらい。

途中、卵休憩。

これはケニア定番の卵のおやつ

ゆで卵に切れ目を入れてトマトと玉ねぎのサルサ、塩、ピリピリをかけたもの。ピリピリは名前の通りピリピリする唐辛子。このネーミングはもしかして日本から来たのかな?もしくはケニアから日本に?ピリピリ。ピリピリ。

お兄さんは手を触れずに、器用に卵の殻を向いてくれる。

ビニール袋とスプーンで。地味に神業!

アフリカは看板が個性豊か

帰り道、周りのお店を見ると看板が個性豊かなことに気づく。

バスだと気づかないけど、歩きだと凝ってるデザインに目がいく。暑い中歩くのは大変だけど、これも徒歩ならではの楽しみ。

これすごいのが、全部手書き。字体とかを決めて下書きをして色を塗ってるんだろうな。すごい手間がかかってるけど、どの看板もオシャレ!

牛乳屋さんのパッケージやロゴも、上手に描いている。なんだかこういうの、アナログで温かみがあって良いなあ。

美容院もイラスト付き。ちょっと怖い。

よく見かける路上八百屋。こういうところの野菜が新鮮で安くて美味しい。

バス移動!車内がサウナだった

いや、もうサブタイトルの通りなんだけど。

翌日時間どうりにバスが来て乗り込んだところまでは良かったんだけど、車内が半端なく暑い!

暑くて暑くて汗ダラダラで、夜行バスなのに全く寝れない。快適さとは無縁の地獄のような移動。それなのに周りの乗客は全然暑い様子もなく、長袖を着ている人もいたしぐっすり寝ている。

これがアジア系とアフリカ系の人種の違いなのか・・体感温度とか、違うのかな。

私たちはどうしようもなく暑くて、持っていた水を頭から被って服を濡らしどうにか耐えた。それでも暑くてしんどくて、今まで経験したバスのどれよりも辛かったかも。

アフリカの車内おきまりのミュージックビデオも絶好調。

アフリカの車内は音楽ビデオが流れていてとっても賑やか。エチオピアもケニアも、乗った長距離バスでは必ずポップなチューンが結構な音量で流れてる。

はあ、それにしても暑かった。辛かった。

何はともあれ、どうにかナイロビに到着!!!

数日休んだ後は、ナイロビからバスで2時間のナイバシャ湖へキャンプに行って来ます!!

 

続く!

 

 

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