ウランバートルの宿にあった地球の歩き方で覚えたモンゴル語
「サェハン・ゾスチ・バヌー」(よい夏をお過ごしください)
現地の人との距離を一気に縮められるので、乱用してます。おだやんです。
さて、砂漠の小さな街・サインシャンドに到着した我々は、ひょんなことから22歳差のイタリア人カップル&現地人ドライバーに出会い、ゴビ砂漠ドライブに出かけることに。
その中で見つけた豊乳の神様と世界2大パワースポットに行った話!!
世界4位の面積!ゴビ砂漠
![_E6A2367](http://backtothe-nature.site/wp-content/uploads/2016/07/E6A2367-300x169.jpg)
列車の中で出会った22歳差のイタリア人カップル、フランチェスコ(アダ名はケコ)♂とビアンカ♀。
![_E6A1994](http://backtothe-nature.site/wp-content/uploads/2016/07/E6A1994-2-300x200.jpg)
そして同じタイミングで駅で出会った現地人ドライバーのバタールに交渉し、朝からゴビ砂漠ドライブに出かけることに。
![_E6A1991](http://backtothe-nature.site/wp-content/uploads/2016/07/E6A1991-300x200.jpg)
なぜかドライバーの姪っ子や親戚の女性たちも別の車で同行してくれることに!唯一英語が話せるのが姪っ子だけだからだと思う。優しい。
![DCIM100GOPROGOPR0810.](http://backtothe-nature.site/wp-content/uploads/2016/07/GOPR0810-300x225.jpg)
値段交渉の末、車を1日貸し切って4人で60000トゥグリル(≒3300円)1人あたり830円!
![_E6A1989](http://backtothe-nature.site/wp-content/uploads/2016/07/E6A1989-300x200.jpg)
砂漠の中にある人口2000人の小さな町、ドルンゴビ県の県都サインシャンドを出発。3分もしない内に車は町を抜けて・・・
![_E6A2012](http://backtothe-nature.site/wp-content/uploads/2016/07/E6A2012-300x200.jpg)
世界で4番目に広いゴビ砂漠へ!中央モンゴルの草原よりも真っ平ら!!どちらを向いても果てしなく広がる砂漠!東西1600km、南北1000kmもある砂漠だそうです。
![_E6A2008](http://backtothe-nature.site/wp-content/uploads/2016/07/E6A2008-300x169.jpg)
砂漠というとサハラ砂漠のような砂丘をイメージしてましたが、ゴビ砂漠は違います
「ゴビ」はモンゴル語で「草がまばらに生える所」という意味らしく、この草が点在する風景こそがゴビ砂漠の本来の姿だそうです。砂漠にも色々あるんだね。
![_E6A1995](http://backtothe-nature.site/wp-content/uploads/2016/07/E6A1995-300x200.jpg)
ラクダ、牛、馬があちこちに。ラクダにも見慣れてきました。
車窓から見える壮大な風景と、窓から入る風で、すごい清々しい気持ちになります。
砂漠にたたずむハムリッド寺院
果てしなく続く砂漠の一本道を進むこと1時間・・・
![_E6A2019](http://backtothe-nature.site/wp-content/uploads/2016/07/E6A2019-300x200.jpg)
寺院らしき建物が!
![_E6A2022](http://backtothe-nature.site/wp-content/uploads/2016/07/E6A2022-300x200.jpg)
ここが、サインシャンドからのゴビ砂漠ドライブの見どころその1「ハムリンヒッド寺院」
![_E6A2024](http://backtothe-nature.site/wp-content/uploads/2016/07/E6A2024-300x200.jpg)
この寺院、モンゴル側のゴビ砂漠の中では中心的な寺院で、参拝すると子宝に恵まれると言われているそう!
10年くらい前には、秋篠宮家の夫妻も子宝祈願のため参拝に来られたそうな…
ここまでくるパワーがあるなら、そのパワーを子作r…
![_E6A2028](http://backtothe-nature.site/wp-content/uploads/2016/07/E6A2028-300x169.jpg)
中ではお坊さんがお教を読んでいました。
![_E6A2038](http://backtothe-nature.site/wp-content/uploads/2016/07/E6A2038-300x169.jpg)
ここでは寺院の建物や門などあらゆる入り口から出る際には、背中を向けてはいけないらしい。後ずさりしながら退出。
砂漠で発見!母乳の神様
その後、寺院から500mほど離れた丘の上へ。
そこには、こんな石積みのモニュメントが。
![_E6A2076](http://backtothe-nature.site/wp-content/uploads/2016/07/E6A2076-300x169.jpg)
おっぱい!?
そう、この石、牛乳をかけながらお祈りすると、母乳に恵まれるそう!
母乳の神様だった!
![_E6A2061](http://backtothe-nature.site/wp-content/uploads/2016/07/E6A2061-300x200.jpg)
「妻の母乳のため、全力で祈るで!」
なんてやる気になっていると
ドライバー「おい、残念だか祈るのは女性だけだ」
差別だ!
![_E6A2060](http://backtothe-nature.site/wp-content/uploads/2016/07/E6A2060-300x169.jpg)
ちょくとイタリア人ビアンカは、ドライバーから牛乳を分けてもらい、モンゴル人の女性たちとともに熱心に母乳神に祈りを捧げることに。
![_E6A2066](http://backtothe-nature.site/wp-content/uploads/2016/07/E6A2066-300x200.jpg)
その後、お祈り用の牛乳が大量に余る事態に。
するとその場にいた女性たちは、母乳とは無縁そうに見えるからか、ちょくに
「この牛乳全て使っていいから!是非もっとお祈りしなさい」
とさらなるお祈りを勧めていた(笑)
![_E6A2064](http://backtothe-nature.site/wp-content/uploads/2016/07/E6A2064-300x200.jpg)
この後ちょくは、牛乳が尽きるまで母乳神に祈りを捧げ続けた…
世界2大パワースポットの1つ!
母乳神の石碑から10分ほどいくと、今度は空き地を壁で囲っただけの場所に到着。
![_E6A2092](http://backtothe-nature.site/wp-content/uploads/2016/07/E6A2092-300x200.jpg)
ここはなんと!!
モンゴルに古くからの言い伝えによると
地球上に2つしかないというパワースポットの1つらしい!
ちなみに、もう1つはインドのどこかにあるらしいけど、どこのなのかは聞いても分からず…
おい!そこ大事だろ!!
![_E6A2094](http://backtothe-nature.site/wp-content/uploads/2016/07/E6A2094-300x200.jpg)
まずは入り口にあるこの目!!!
ここの目を見ながら願いごとをするのがこのでのお決まり。
![_E6A2096](http://backtothe-nature.site/wp-content/uploads/2016/07/E6A2096-300x200.jpg)
嫁は邪悪な祈りをささげているにちがいない・・・
![_E6A2109](http://backtothe-nature.site/wp-content/uploads/2016/07/E6A2109-300x200.jpg)
さらに、敷地中央には現在過去未来を表す石の輪。
![_E6A2100](http://backtothe-nature.site/wp-content/uploads/2016/07/E6A2100-300x169.jpg)
この未来の輪に向かってモンゴルのウォッカ、アルヒを掛けるとご利益があるそう。
![_E6A2104](http://backtothe-nature.site/wp-content/uploads/2016/07/E6A2104-300x200.jpg)
とりあえずご利益ありそうなものは全てやっておく
それにしてもさっきからお祈りや願いごと、ご利益と…
願掛けが続く・・・
みんな信心深いのね!
![_E6A2113](http://backtothe-nature.site/wp-content/uploads/2016/07/E6A2113-300x200.jpg)
そして、このパワースポットでさらなるパワーを得るためには
![_E6A2111](http://backtothe-nature.site/wp-content/uploads/2016/07/E6A2111-300x200.jpg)
裸足になって歩いたり!
![_E6A2119](http://backtothe-nature.site/wp-content/uploads/2016/07/E6A2119-300x200.jpg)
寝転んだりすると、より良いらしい!
余談だけど
ちなみに英語が話せない現地人とどうコミュニケーションをとったのかというと
![_E6A2120](http://backtothe-nature.site/wp-content/uploads/2016/07/E6A2120-300x200.jpg)
真ん中のドライバーがモンゴル語で右の姪っ子へ。
右の姪っ子がフランス語で左のイタリア人ケコへ説明。
そしてケコが我々に英語で説明。
ややこしい4者通訳・・・
このドライバーの姪っ子はモンゴルの良い大学でフランス語専修だったらしい・・
実はこの家系、壮絶なエリート家系だということが判明。それはまた後日の記事で!
![_E6A2140copy](http://backtothe-nature.site/wp-content/uploads/2016/07/E6A2140copy-300x200.jpg)
寺院やパワースポットからはずっとこんな絶景が!!感動!!
さて、結果としてこの日だけで我々は
・子宝寺院で子宝祈願
・母乳神に母乳豊潤祈願
・目を見つめて願い事
・ウォッカをかけて願い事
・パワースポットに裸足で寝転ぶ
と数々のお祈りと願い事をしたことに…
その成果なのか、この後数々の良い事が起こります!
続き→ゴビ砂漠ドライブ② 福岡の地元を知るモンゴル人と絶景の丘と野生のネギ畑
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